『バルたんVSハイさま』(第二夜)
(登場人物)
バルタザール(バルと略)・・・黒鯱(しゃち)艦隊の隊長
ハイレディン(ハイレと略)・・・オスマントルコの英雄
衛兵・手下・召使・・・ハイレディンの部下
孔雀うちわ隊・・・ハイレディンの部隊で、孔雀の羽で作った大きなウチワで主人をパタパタとあおぐ部隊。
カメリア・・シェリーアンの妹
(仮名です。本当は違うキャラ名です。本人希望で仮名)
※本文はDOLの中で私とカメリア(仮名)さんとで
キャラになりきって遊んだ時のログからです。
☆。・゚☆。・゚☆。・゚☆。・゚☆。・゚☆
『バルたんVSハイさま』(第二夜)
(全三夜)
☆゜・゜☆゜・゜q(@^^@)p゜・゜☆゜・゜☆
ハイレ:ふっ、カメリア。ここにいたのか。さぁ、我が部屋にきておくれ
カメリア:ええええ、そ、そんな、私なんかが…とても恐れ多いです!
ハイレ:臆することはない。今宵は共に、甘い夢を語ろうではないか。
カメリア:はっ、はいいいい!お、お言葉に甘えて…
衛兵:大変ですっ!。港に敵船の群れが!
ハイレ:なにっ!。カメリア殿、しばし待たれよ
カメリア:あ、あれは黒鯱艦隊…!
ハイ:ふっ、誰かと思えばイスパの乞食か。
☆゛ヽ(^∇^●)/☆゛
バル:フン、今日こそ貴様の首を討ち取ってくれる!
ハイレ:クックックッ・・。バルタザールめ。またやぶられに来たか。
バル:あとそこにカメリアとかいう航海者がいるそうではないか。そいつをこちらに渡してもらおうか
ハイレ:まぁ、そうつれなくするな。時にはゆっくり語ろうではないか。黒鯱のバルタザールよ。
ハイレ:今宵は語るに足りぬその方も知る美女のカメリア殿も、こちらに参られておる。これ、誰か。このイスパ人に席の用意と酒をもて
手下:はい、ただいまご用意いたします!
バル:貴様ぁ!いつ俺が承諾した!
ハイレ:さぁ、ここにかけるのだ。今、我が宮殿でも1・2を争う美酒をご用意いたそう
ハイレ:ほう。名だたる黒鯱のバルタザールほどの者が、我が酒をのむことすら、おそれるか
バル:フン、イスラムでは酒は厳禁ではなかったか?まぁ、貴様に宗教もクソもないだろうな
ハイレ:ふっふっふっ。毒などは入っておらぬ。席にもつけぬ臆病者とは、その名がなくぞ。バルタザール。
バル:フン、そんな挑発に乗るほど俺は落ちぶれてはいない。貴様のもてなし、受けてやろうではないか。
(どかっと席に座るばるたん)
☆゛ヽ(^∇^●)/☆゛
ハイレ:さぁ、飲むがよい。アフリカから取り寄せた猿酒だ。カメリア殿。この男をご存知かな
カメリア:は、はい…ハイレディン様の首を狙う海軍ですね
バル:フン、こやつが貴様を慕っているという航海者か。物好きな女もいたものだ
ハイレ:ふっふっふっ、その通り。この男はずっと私の首をねらっている。バルタザール、おまえとの付き合いはもうずいぶん長いな。一体何年になるのだ
バル:貴様がマディラのサルミエント商館を焼いてから17年だ。貴様も病気などでくたばらなかったようだな
ハイレ:もうあれから17年にもなるのか。そなたも変わらぬことよのぉ。つまらぬ意地など捨て、もう少しうまく世渡りをしてみたらどうだ。そなたの冷遇された身の上は、我が耳にもはいっておるぞ。
バル:フン、貴様が大人しく俺に捕まればこんなに苦労せん。おめおめ逃げ回る貴様を追うのも楽ではない。いい加減ここで捕まれ
ハイレ:バルタザールよ。俺を捕まえたら、何か変わると思っているのか。いい加減目をさませ。俺をつかまえたとしても、何もかわらぬ。お前の本当の敵は俺ではない。もうそれに気づいているはずだ。それとも・・
ハイレ:俺をそこまでつけまわすのは、お前に、何か別の理由でもあるというのか?
☆゛ヽ(^∇^*)/☆゛
ハイレ:カメリアどの。酒をついでくれ。そなたについでほしいのだ。
カメリア:は、はい。(酒を注ぐ)
バル:貴様には一生分かり得ぬかも知れんな。あの時俺がどんなに貴様を憎んだか…貴様の首を討ち取って初めて俺は奴らに報いることが出来るのだ
ハイレ:バルタザールよ。もし俺をつかまえても、第二・第三のハイレディンが現われるだけだ。変えねばならぬのだ。我等の手でこの世界を。本当に悪しき者は宮廷の中にいる。お前ももう気づいているはずだ。どうだ、俺と共にあゆまぬか。共に新しい世界をつくろう。
ハイレ:どうした?バルタザール。顔が赤いぞ。酒が強すぎたか?。これ、誰かワインをもて。
(((こぽこぽこぽ)))。。
バル:フン、何を抜かすかと思えば…貴様に協力する気などサラサラないわ。それとも何か?俺が協力せねば倒せぬ敵なのか?大海賊ハイレディンも堕ちたものだ
ハイレ:俺はお前の腕を惜しむのだ。黒鯱のバルタザールほどの者が、いつまでも貴族のいいなりで、くだらん1艦隊の提督などで終わっていいのか?。お前がどんなに誠意をつくしても、その誠意はあの貴族どもに通じるのか?
バル:ぐっ…それは…
ハイレ:ネーデルの討伐にもいったそうだな。お前の本心はどうだ?。悪政に立ち上がった民衆と、腐った税金をむさぼる貴族どもと、本心ではどちらを応援したいのだ
★★★ヽ(@^∇^)ノヽ(^∇^@)ノ★★★
ハイレ:これ、誰か、カメリアどののために、冷たいアイスをもってまいれ。
カメリア:そんな、ハイレディン様、私などにお構いなく
ハイレ:ご婦人の前でつまらぬお話し、痛み入ります。これを召し上がって、その美貌のかげりのないように。私は見守らさせていただきます
カメリア:いいえ、この国の未来がかかっている大事なお話、つまらないなどと誰が思いましょう。ハイレディン様のご好意、ありがたく頂戴いたします
バル:俺とて海の旅団の討伐は乗り気ではなかった。しかし、イスパニアに対する反逆者とあれば、討伐する他なかろう。だが俺は貴族の言いなりになどなりはせん
ハイレ:思ったとおり、素直で素敵な方だ。このような無粋な男が来なければ、あなたと夢の一夜を過ごせたものを。今宵の月は明るく綺麗なれど、雲がかかっているようだ。あなたは月。そしてこの男はさしずめあの黒い雲。
カメリア:まぁ、ハイレディン様、買い被りすぎです。所詮私などしがない航海者の一人に過ぎません
ハイレ:アルバの指図には、さからえぬか。ふっ。鬼の黒鯱ともあろう者が堕ちたものよ。もっと大きな野望を持ったらどうだ。お前は自分を低く評価しすぎるのだ。お前には貴族を打ち倒し、民衆を自由にすることだってできる。
(下に続く)
★★★ヽ(@^∇^)ノヽ(^∇^@)ノ★★★
バル:俺のような傭兵の端くれが民衆を動かすだと?下らん。革命ならば俺より優秀な奴がやってくれるだろう。俺は大衆を動かせるほどの男ではない
ハイレ:オスマンの民もまた虐げられた民衆だ。お前は悪名でオスマンでは知られているが、それを英雄に変える事だってできるんだぞ。俺はお前の腕が惜しい。もういい加減、目をさましたらどうだ。俺に手をかせ。貧弱なお前の艦隊を、俺がどうして今まで打ち倒さなかったのか、わからぬか?
バル:貴様、最初からそのつもりで…!
ハイレ:お前は、大衆を動かせるほどの男ではないだと。それは間違いだろう
バル:では貴様は俺が大衆を率いて革命を起こせるとでもいうのか?
ハイレ:俺にいわせればお前は、「貴族などに動かされる男ではない」だ。俺の気持ちに気づかぬか?。お前がおしいのだ。たしかにお前は頑固者だ。だが、もういい加減、その高いフェンスの上から降りてきてもいいんじゃないか
゚・*.。゚・*.。ヽ(^∇^★)(^∇^★)ノ゚・*.。゚・*.。
ハイレ:これ、誰かカメリア殿に、アップルパイとシナモンティーを持ってまいれ
召使:はい、ただいま
カメリア:そ、そんな、お気遣いなく…
バル:貴様と協定を結び貴様と共に革命を起こし民衆に平和をもたらすか…。フン、随分と壮大な夢物語ではないか
ハイレ:今宵はむせるの。これ、孔雀ウチワ隊をこれに。
孔雀うちわ隊:ぞろぞろぞろ(ぱたぱたぱた)))))
カメリア:私などお気になさらず、バルタザール様にも風を送ってあげてください
孔雀うちわ隊:((ぱたぱたぱた))((あおぎあおぎ))
.。*・゚。.*・゚ヽ(★^∇^)(★^∇^)ノ.。*・゚.。.*・゚
ハイレ:バルタザールよ。何もせぬのでは、何も変わらぬのだ。お前の意地とやらもわからぬではない。だが、つまらぬ意地にこだわっていては、そなたの誠の力さへ見誤ってしまうぞ。お前にはもっと大きな力がある。俺にはわかる。
バル:ハイレディン…貴様という奴はそこまで見据えて…(気持ちグラグラ)
ハイレ:自分の力を解放するのだ。バルタザールよ。俺を信じろ。どうだ、付いて来ぬか。民衆のために戦うのだ。そして新しい世界を作るのだ。それは難しい話しかもしれないが、今だって気楽な身分ではないだろう。そしてその方がお前にも、ずっとやりがいがあることのはずだ。
バル:………(葛藤中)
☆☆⌒(@^-^@)(@^-^@)⌒☆☆
バル:(心のの中の葛藤)何を迷っているのですか!これは罠です!信じてはなりません!断るのです、バルタザール!
ハイレ:バルタザール。
((つかつかとバルタザールに近寄るハイレディン))
バル:何だ…
((いきなりバルタザールの唇をうばうハイレディン))
ハイレ:どうだ、俺についてこないか。
((バルタザールの耳元でささやくハイレディン))
バル:…(思考停止中)
((席にもどるハイレディン))
バル:き、ききき貴様今何を!!
カメリア:は、ハイレディン様が男に…!
ハイレ:素直になるのだ。バルタザール。お前の気持ちなど、俺はとうに気づいている。
バル:よくも俺の唇を…!初めてだったのだぞ!(おまっ…)
☆☆⌒(@^-^@)(@^-^@)⌒☆☆
バル:ゴシゴシゴシ(必死で唇を拭う)
ハイレ:これはご婦人の前で無粋なものを。これは、親しき友との友情の証なのです。共に修羅場を戦い抜いた者だけに通じる愛が、そこにはあるのです
ハイレ:それで少しは素直になれただろう。バルタザールよ。
バル:…フン、貴様の夢物語、協力する価値はありそうだ。だが…もう少し考えさせてくれんか…?
ハイレ:うむ。今まで長かった。もう少し待つくらいなんでもない。お前が来るのを待っているぞ
バル:フン、いつになるか分からんぞ?
ハイレ:お前がその気になったらでいい。俺はお前となら、この世界を変える事ができると信じている
バル:フン…おだてても何もでないぞ。だが、それもまた面白いかも知れんな
第三夜に☆・:*:・Continue・:*:・☆
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